森保監督、異例の続投舞台裏…18年W杯指揮官“師匠”西野朗氏が一肌脱いだ
27年アジア杯まで契約を半年延長したサッカー日本代表の森保一監督(57)が24日、都内で会見を開いた。30年W杯の指揮を前提としない異例の続投となった舞台裏とは――。
日本協会の内規は日本代表監督の選考は会長、技術委員長、会長が指名する助言者による「3者」で候補者を一本化すると定めている。宮本会長は助言者が18年W杯ロシア大会を指揮した西野朗氏であることを明かした。3月に一度は森保監督に契約を延長しない旨を伝えたが、5月に方針転換した経緯も説明。「外国人の監督が来てゼロからスタートするのがいいのかなど、さまざまな議論をした結果、継承を優先した」と語った。
関係者によると、宮本会長は当初は外国人を本命にしたが、予算の問題などで断念。契約打ち切りを伝えていた森保監督に一転して続投要請する段階で、G大阪時代に選手と監督の間柄だった西野氏に協力を仰いだという。西野氏が監督を務めたW杯ロシア大会のコーチが森保監督で、師弟関係にある。当初、西野氏は森保監督への敬意を欠く日本協会への協力に難色を示していたが、最終的には日本サッカーの未来を考えて一肌脱いだ。
水面下でのドタバタ劇の末に契約にこぎ着けた異例の半年続投。森保監督は「雇う側と雇われる側のシンプルな関係。宮本会長は真っすぐ向き合ってくれてありがたかった」と問題視しておらず「納得してやらせていただいた」と強調した。

