YouTubeチャンネル「火葬場談義(旧下駄のチャンネル)」が、「火葬場でハンカチに包んで少しだけ遺骨を連れて帰る件」と題した動画を公開した。元火葬場職員の下駄華緒とパンダ企画が、遺骨の一部を持ち帰ろうとした際に職員から怒られたという視聴者の体験談をもとに、手元供養の実情や持ち帰る際の注意点について語っている。

動画の中盤、母親の骨上げの際に「骨を分けてほしい」と女性職員にお願いしたところ、「埋葬許可証がないと無理です」と大声で怒られたという視聴者からの質問を紹介。「お守りとして持っていたい」と再度お願いすると、急に優しくなりハンカチに包んで持たせてくれたというが、今でもトラウマになっているという。

このエピソードに対し、下駄とパンダ企画は「埋葬許可証がないと無理というのは意味がわからない」「分骨証明書のことではないか」と推測。火葬場に来ている時点で許可証は存在しており、言葉通りであれば意味不明だと指摘した。なぜ怒られたのかについては明確な理由はわからないとしつつも、「手元供養したいから」と説明して納得されたのであれば、最初は何らかの勘違いがあったのではないかと考察を交わした。

パンダ企画は「ハンカチに包んで連れて帰ることはできる」と断言し、手元供養のために小瓶などを持参して遺骨の一部を持ち帰る遺族は実際に多いと語る。一方で、持ち帰った遺骨の「その後」については注意が必要だと警鐘を鳴らす。「それを本人がいつまで持つのか」「自分が亡くなる時に誰かに受け継ぐのか」を考えておかないと、何十年も経った後に「これ誰の骨?」と困惑する事態になりかねないという。

単なる疑問への回答にとどまらず、手元供養の先にある現実的な問題まで踏み込んだ今回の動画。元火葬場職員ならではの冷静かつ真摯な視点が光る内容となっている。

チャンネル情報

火葬場という場所を明確に伝える為、元火葬場職員が語る火葬場で起こっている実際の出来事や体験談をお伝えします。ショッキングな内容を含む恐れがある為、苦手な方は視聴をお控え頂きます様よろしくお願いいたします。