ホロライブ運営 誹謗中傷した人物と「1投稿につき150万円の賠償金」で示談成立 内容に「極めて悪質」
バーチャルYouTuber(VTuber)事務所「ホロライブプロダクション」を運営する「カバー」は23日、公式サイトを更新。同社および所属タレントに対する権利侵害行為を行った人物を特定し、示談が成立したと発表した。
同社によると、対象者はSNS上で所属タレントを名指しし、誹謗(ひぼう)中傷する内容を投稿。タレントの社会的評価を不当に低下させ、人格的尊厳を侵害する内容だったという。裁判所が権利侵害を認め、発信者情報開示請求を経て対象者を特定した。
その後の交渉の結果、対象者は謝罪文を提出したほか、対象となった投稿1件につき150万円の損害賠償金を支払うこと、今後は同社所属タレント全員に対する誹謗中傷を行わないことを確約。違反した場合には違約金を支払う内容で示談が成立したと報告した。
問題となった投稿は、所属タレントがイベントを欠席したことについて、正当な理由があったにもかかわらず「嘘をついている」と決めつけて中傷したほか、私生活や異性関係について根拠のない憶測を交え、執拗に侮辱する内容だったという。同社は「所属タレントの活動を著しく妨害するきわめて悪質なもの」と説明した。
同社は「所属タレントが安心して活動に専念できる環境を守るため、引き続き、権利侵害行為に対して法的措置を講じてまいります」と呼びかけた。

