お口と姿勢の専門家であるまい先生が、YouTubeチャンネル「まい先生の天才保育ch」にて「【離乳食】首がすわってても準備不足?赤ちゃんの本当の離乳食準備度」と題した動画を公開。「生後5ヶ月になったから」といった月齢ではなく、赤ちゃんの身体的な準備状態を見極める重要性について解説した。

多くの親は「離乳食をいつ始めるか」という悩みを抱えがちだが、まい先生は一般的な目安である「お座りができるか」よりも、赤ちゃんのうつ伏せ時の姿勢や舌の動きに注目すべきだと指摘する。

離乳食を開始する具体的なポイントとして、まい先生は3つの条件を挙げた。第一に「寝返りができること」、第二に「肩で自分の体を支え、みぞおち辺りまで押し上げられること」、そして第三に「舌で押し返してこないこと」である。まい先生は、赤ちゃんがスプーンや食べ物を舌で押し返してしまう理由は、口の感覚に慣れていないことや、首やお腹の筋力が弱く、舌の正しいポジションを保てないためだと説明。「首が前に出れば出るほど、ベロって前に出やすい」と語り、姿勢と口の機能の密接な関係を強調した。

さらに、おもちゃや手を舐める経験を通じて「感覚器を育てる」ことが、スムーズな離乳食への移行に繋がるとアドバイス。離乳食のスタート時期は月齢にとらわれず、赤ちゃんの身体と感覚の発達に合わせて決めるべきだという、子育てにおける重要な視点を提示して締めくくった。