「名探偵コナン」キック力増強シューズ

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 2024年に連載30周年という大きな節目を迎えた青山剛昌『名探偵コナン』(小学館)。2026年4月には劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開され、邦画史上初めて4年連続で興行収入100億円を超えるシリーズ作となり、いまなお勢いは止まらない。本作は物語の展開だけにとどまらず、作中に登場する「阿笠博士の発明品」が現実のものとなるたびに盛り上がりを見せてきた。そんななか2026年7月15日に発売されたとあるグッズが注目を集めている。

【画像】「いっけぇーーーーー!!」

 これまでに発売されたグッズとして、コナンのキャラクターボイスが収録された「蝶ネクタイ型変声機」や、怪盗キッドさながらにトランプを発射できる「トランプ銃」、独自の照準用レンズが立ち上がる「時計型麻酔銃」などが挙げられるだろう。

 また雑誌「小学8年生」2022年6・7月号(小学館)の付録として登場した「少年探偵団バッジ」風のボイスレコーダーや、ELECOMが発売した「犯人追跡メガネ」を彷彿とさせるブルーライトカット仕様の眼鏡など、博士の発明品は着実に私たちの日常へと浸透している。

 さまざまなグッズが展開されてきたなか、このたび発売されたのが「キック力増強シューズ」だ。今回、子ども靴ブランド「瞬足」で知られるアキレス株式会社が、アニメ30周年を記念して本格的に商品化。赤いボディとサイドに配置されたダイヤル型パーツが目を引く、作中のビジュアルを忠実に再現した運動靴として発売された。ちなみにダイヤル型パーツは手で回すことができ、回転時には原作さながらキリキリと音が鳴る仕様となっている。※予約受付期間を経て、2026年7月15日現在公式オンラインショップでは売り切れ中

 主要なガジェットが次々と現実のものとなるなか、次に期待が寄せられるのは「ターボエンジン付スケートボード」であろうか。『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開時には「ターボエンジン付スケートボード」型のポップコーンボックスが販売されたが、エンジン付きのスケートボード自体はグッズ化に至っていない。しかし現実的には道路交通法などの課題から、作中の性能をそのまま再現することは容易ではないだろう。

 『名探偵コナン』ファンの夢が詰まった阿笠博士による発明品たちは、これからも形を変えながら、読者の胸を熱くしていくに違いない。

(文=加藤かづき)