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 DeNAの木村洋太球団社長は10日、右肘の手術を受けてウエーバー公示の手続きを行ったジョン・デュプランティエ投手(31)について経緯を報道陣に向けて説明した。

 デュプランティエは25年に阪神で15試合に登板して6勝3敗、防御率1・39の好成績を残してリーグ優勝に貢献した。今季からDeNAに加入し、先発の柱として期待されていたが2試合(0勝2敗)に登板したのみで、コンディション不良を理由に4月20日に出場登録を抹消されていた。

 復帰に向けてリハビリに励んでいたが、状態が改善しないことから米国で検査を受け、医師から手術をすすめられたという。8日(日本時間9日)に米国内の病院で右肘関節内側側副じん帯再建術(インターナルブレース併用)の手術を受け、無事に成功した。

 木村社長は「米国のドクターのセカンドオピニオンの結果、手術を推奨された。球団とドクターも含めて話し合って、手術するという決断になった」と明かした上で「手術したことにともなって今シーズン中の競技復帰が現実的ではないという中で、1年契約だったので、その状況が変わらないということでウエーバー公示ということになりました」と説明した。

 新外国人左腕のオースティン・コックス投手(28)も左肘の手術を受けて6月に退団した。期待していた助っ人が相次いでチームを去る異例の事態に「期待はもちろん大きかったですが、そこの穴があいてしまったというところが今のチーム状況に影響を及ぼしているのは当然、事実なので。そこの部分で計算違いはあった」と厳しい現実を受け止めた。