亀梨和也(C)日刊ゲンダイ

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【芸能界ぶっちゃけトーク】

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 トップアイドルから俳優やスポーツキャスターとして活躍する亀梨和也(40)と、元局アナで現在は女優として安定した評価を得ている田中みな実(39)が結婚と妊娠を発表した。ふたりは2024年の正月に熱愛を報道され、両者の所属事務所もそれを認めていたため驚きは少ない。

 ただ、本来ならもう少し大きな話題になってもよさそうだが、最近は、芸能人がただ単に結婚しただけでは大々的な話題とはなりにくいという流れになっていて、連日のように追跡・報道するといった流れにはなっていない。もちろん、おめでとうと祝う気持ちだが、「あの亀ちゃんがパパかぁ」と時の流れも感じたものだ。

 亀梨にとってはここが正念場ということになる。いくら俳優として成功しているといっても、もともとがアイドルとしての人気からスタートしており、すでに多くの固定ファンがついていても、結婚は影響が絶大でファンの数が激減する可能性も少なくないからだ。

 例えば、幅広いファン層を誇っていた福山雅治(57)も結婚によって客観的にファンの数は減ったように思える。僕の知っている熱狂的福山ファンの中年女性は、ツアーのたびに東京から地方会場にまで出かけて行って、グッズは毎回、数万円単位で購入していた。「マシャ(福山)も年齢的には結婚しても当然だから、それでもファンは絶対やめない」と豪語していたのに、いざ本当に結婚してしまうと、その年のコンサートには出かけていたが、グッズは「タオルだけでいい」と言い出す始末。翌年からはコンサートにもパタリと行かなくなった。「ファンであることはその通りなんだけど……」という感覚なんだとか。実際、福山の事務所関係者も「こんなに影響があるとは思わなかった」と漏らしていたのを思い出した。

 アイドルとしての人気が土台のタレントは、大昔からまったく同様だ。野口五郎はピンク・レディーのケイとの熱愛記事が週刊誌に出ただけで、ファンが半減したとされた。演歌ながらアイドル人気を誇っていた山本譲二も「熱愛報道でファンが2分の1、結婚したらさらに2分の1で、ファンは4分の1になった」と本人が語っていた。

 さあ、亀梨、ここから本当の俳優としての実力、キャスターとしての評価が試される。どう期待に応えるのかに注目したい。

(城下尊之/芸能ジャーナリスト)