日本代表監督に立候補した本田圭佑。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 人気タレントの武井壮さんが、本田圭佑の立候補を強く肯定した。

 日本代表は北中米ワールドカップ優勝を目指したものの、決勝トーナメント1回戦でブラジルに逆転負け。早期敗退となり、森保一監督の去就に注目が集まるなか、本田が7月2日にXを更新。「賛否あると思うけど言わせてもらいます」と切り出し、こう綴った。

「森保さんに1年契約の継続オファーをしてるというニュースを見たけど、そんな次の監督候補が見当たらずの繋ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい。その勝負に受けて立ちます」

 同日には日本代表の帰国会見が行なわれた。

“本田監督”に関する質問も飛び、日本サッカー協会の技術委員長兼ナショナルチームダイレクターを務める山本昌邦氏が、笑み浮かべながら「その意気込み、気持ちは非常に重要。本当に才能のある人だと思うので...そういう気持ちを持ってもらっているのは、サッカー界全体にとっても良いアピールだと思う。『ぜひ、すぐに』という返事はできないが、将来的にそういうものを目指していただきたいタレントの1人」と考えを示した。

 一方で名門ミランの元10番は、代表監督就任に必要なライセンスを有していない。そもそも取る気がないと宣言している。

「まずはライセンスを取ってから」という声は少なくない。ただ、武井さんは「本田圭佑の監督発言に、経験が、とか資格がとか順序が、とか色んな意見がある。どれもまあ当然出る意見だが、経験や資格があるからなんなんだよ」ときっぱり。熱量溢れる長文で本田を強く推した。
 
「ACミランで10番つけてW杯3大会連続でゴール決めてる監督が他に日本のどこにいんだよ?チームのオーナーいくつもやって世界中でプレーして色んなプレー経験して、普及してきた監督がどこにいるんだよ?クラブやって勝とうが何しようが、W杯で勝たせた人はまだいないんだよ。

 プロ野球の監督に資格なんか無えし、三冠王やホームラン王のレジェンドがそのまま監督やって、選手たちはリスペクトして、本気で向き合って、その経験談を耳にできるし、ボスとして何より尊敬できるんだよ、そんなチームが日本一になって、さらに選手が世界一に育ってる野球を見てみたら分かるだろ?

 指導者の資格?必要だけど、それはジュニア育成や国内下部チームの監督に限ったものでいいんだよ。国のトップを背負う選手はさ、最後の一歩で、同じ経験をした事がある、そこで結果残してきた、選手達が憧れて尊敬できる、そんな男に従うんだよ。力をもらうんだよ。

 大谷翔平がいつか日本代表監督になるとして、資格なんかなくても誰も反論しないだろ?イチロー選手がチームを率いるのに資格なんか求めるか??吉田沙保里にレスリングのコーチお願いするのに資格なんか求めるかい?資格なんかなくてもオレはウサインボルトに代表コーチして欲しいぜ。

 名選手名コーチにあらず?いや違うね。名選手はコーチやらなくても食えるんだよ、だからやらなくてもいいのさ。トップ選手は少ない、それ以外の人が大多数で、頑張って指導力つけたら平凡な選手だったけど指導力が身についたって事が多いだけ。名コーチ、名選手にあらずなんてことはまるでない。母数の違いだよ」

 自身も陸上十種競技で日本の頂点まで駆け上がった“百獣の王”は、「オレは見てみたいけどね。何か新しい輝きが、可能性が見える気がするのさ。なかなか難しいだろうけど!!みんなそれぞれの思いがあるしな!」と、どこまでも熱く締め括った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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