初戦で負傷し、復帰できずに終わった久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米ワールドカップで優勝を目指していた日本代表はラウンド32でブラジルに敗れ、好印象を残しながらも大会を去った。

 主役となるはずだった久保建英は、オランダ戦でタックルを受けて左膝を負傷。その後は復帰を目指してリハビリを続けるも、ブラジル戦には間に合わず、不本意なまま二度目のビッグトーナメントを終えている。

 そのレフティの精神的な拠り所となったのが、左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、W杯でプレーする目標は叶わなかったものの、メンターとして帯同した南野拓実だ。
 
 ブラジル戦翌日の取材で、久保は「そもそも南野選手自身が本来は、みんなが励まさないといけないような大怪我なんで、彼がいるだけで、何て言うんですかね、『なんで俺なんだ』と思わずに頑張ろうという気持ちになれた」と明かしている。

「自分勝手ですけど、南野選手がこうやって来てくれたのはすごくありがたいなと思ってます」

 その南野の8番を受け継いだ久保だったが、プレーできたのは75分間だけだった。

 次のW杯こそ彼が主役になってほしい。いや、なってくれるはずだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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