決勝トーナメント1回戦でドイツとパラグアイが対戦【写真:ロイター】

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パラグアイは前半に先制するも、後半に追いつかれる

 北中米共催ワールドカップ(W杯)は現地時間6月29日(日本時間30日)、決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、ドイツ代表パラグアイ代表にPK戦の末に敗れ、決勝トーナメント1回戦で姿を消した。

 ドイツ代表はW杯史上初めてPK戦で敗れ、パラグアイ代表はベスト16に駒を進めた。

 ドイツがボールを保持して押し込んでいく流れの中、耐えていたパラグアイが牙をむいた。前半42分、MFミゲル・アルミロンのキープから右サイドのMFマティアス・ガルシアに展開すると、クロスをFWフリオ・エンシーソが頭で決めた。トルコ代表戦で、相手選手との対立時に口を覆って話しかけたことにより新ルールでの退場処分を受けたアルミロンだが、出場停止から復帰して先制ゴールを導き出す展開を作った。

 ビハインドを背負ったドイツは後半からMFレオン・ゴレツカを投入。その中で後半9分、左サイドのFWフロリアン・ヴィルツからインスイングのクロスが入るとFWカイ・ハヴァーツがヘディングで流し込んで同点に追いついた。その後もドイツが攻勢に出る時間が長かったものの、決勝点を奪えずに試合は今大会初の延長戦に突入した。

 そして延長前半13分、ドイツはセットプレーからDFヨナタン・ターがヘディングで押し込んだ。しかし、このゴールの場面でDFヴァルデマール・アントンが相手GKをブロックして体勢を崩させていた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが行われ、アントンのファウルだとしてゴールは取り消された。

 その後、延長後半でも決着がつかなかった試合は、そのまま今大会初のPK戦にもつれ込んだ。パラグアイ代表はGKオーランド・ヒルがドイツの1人目、ハヴァーツのシュートをストップ。さらに4人目のFWニック・ヴォルマーデのシュートも止めた。ただ、4人目のFWアントニオ・サナブリア、5人目のDFファビアン・バルブエナが立て続けに外して、6人目に突入。ドイツのDFヨナタン・ターのシュートは枠を外すと、最後はDFホセ・カナーレが決めて、激戦に終止符を打った。(FOOTBALL ZONE編集部)