[写真]=Volleyball World

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 28日(日)にネーションズリーグ(VNL)2026男子 予選ラウンド第2週の3戦目が行われ、男子日本代表は男子アメリカ代表と対戦した。

 10日(水)に開幕したVNL2026の男子大会。就任2年目のロラン・ティリ監督率いる男子日本代表は、ここまで開幕6連勝を飾っている。現在、全勝中のチームは日本のみだ。迎えた予選ラウンド第2週の3戦目、日本はFIVB世界ランキング3位のアメリカと対戦した。

 日本はアウトサイドヒッター(OH)に髙橋藍と石川祐希、ミドルブロッカー(MB)に山内晶大とエバデダン・ラリー、セッター(S)に深津英臣、オポジット(OP)に宮浦健人、リベロに小川智大をスタメン起用。宮浦は今大会初の先発起用を果たした。なお、これまでスタートから起用されていたOP西田有志は、リザーブ登録によりベンチ外となっている。

 第1セットの序盤はサイドアウトの応酬となる。シーソーゲームが続く中、終盤にかけてアメリカがブレイク。リードを奪われた日本は劣勢に追い込まれる。アメリカの巧みなサーブやスパイクに対し、苦戦を強いられる日本はOH甲斐優斗とS永露元稀を2枚替えで投入するも、流れは変わらず。18-25で第1セットを落とす。

 続く第2セットも互いに点を取り合う入りに。アメリカに一歩リードを許しつつ、以降も拮抗した展開が続く。終盤、日本は石川に代えてOH富田将馬を起用。さらに、リリーフサーバーでOH大塚達宣を投入する。このメンバー交代から流れを引き寄せ、24-20と一気に抜け出した日本。第2セットを制し、セットカウント1-1のイーブンとした。

 第3セットは開始早々、日本にミスが重なり、4連続失点となる。レセプションの安定しない日本は石川に代えて大塚を起用。その後、山内に代わってMB西本圭吾も登場する。攻守で技術の光るアメリカを相手に、日本は7-14とダブルスコアをつけられる。ラリーにサービスエースが飛び出すなど粘った日本だが、開いた点差を詰め切れず。第3セットを奪われる。

 第4セット、2セットダウンで後がない日本はOHに富田と髙橋、MBにラリーと西本、Sに永露、OPに宮浦、Lに小川をスタートから起用する。序盤、日本が髙橋のサービスエースから一歩前に出る。その後は息つく暇ない激闘が繰り広げられる。20点以降、リリーフサーバーで入った大塚のサーブから連続得点を決めた日本。第4セットを取り切り、最終第5セットに持ち込んだ。

 第5セットの出だしは競った展開に。日本は富田のサーブや小川の好レシーブからブレイクし、7-5と先行する。リリーフサーバーで入った甲斐や髙橋にサービスエースもあり、主導権を渡さなかった日本。第5セットを制し、セットカウント3-2で勝利を挙げた。

 アメリカの高い技術力とパワーに苦しみながらも、日本がフルセットの熱戦を制し、連勝記録を7に伸ばした。日本は次戦、29日(月)0:00よりFIVB世界ランキング7位の男子フランス代表と対戦する。

■試合結果
日本 3-2 アメリカ
第1セット 18-25
第2セット 25-21
第3セット 20-25
第4セット 25-22
第5セット 15-13