ナフサ由来の塗料不足 よさこい祭りの鳴子に影響【高知】
中東情勢の影響はよさこい祭りにも広がっています。
ナフサ由来の塗料不足で鳴子の製造を断られた商店街チームを取材しました。
高知市中心部の大橋通り商店街では、6月21日の説明会で踊り子たちに異例のお断りがありました。
■担当者の説明
「うちのチームも3月中旬に(鳴子を)発注はしたんですけど3月末時点で製造できないというふうに言われて」
「スタッフたちから今まで使ってきた鳴子をかき集めました。デザインは一緒です。塗料が入ったかたちの鳴子を予備鳴子として。足りない分に関してはみなさんにお渡しします」
チームに在庫として残っていたオリジナルデザインの鳴子は大人サイズと子どもサイズあわせて約60個で、2026年は約150人が参加しますが、リピーターを除く参加者にいきわたるかどうか微妙で、急遽、スタッフなどから中古の鳴子をかき集める事態となりました。
■踊り子
「リピーターなので持ってる、大事に使う」「買えなかった人もいる」「お母さんが急いで買ってくれた」
発注先の工房から「ニスを塗っていない白木の鳴子なら納入できる」と連絡はありましたが、白木の鳴子は雨に弱く、音がきれいに響かないため断ったといいます。
中古の鳴子は50組が集まり、破損した際のバックアップとして活用されます。
■大橋通り踊り子隊 東粼史剛 隊長
「もう全く想像していなかったので(鳴子発注を)断られることを想像してなかったのでびっくりしました」
「中東情勢がこの高知のよさこいまで影響するなんて全く考えてなかったので」
大橋通り踊り子隊は23日夜から練習がスタート。
踊り子たちも今年(2026年)の新しい振り付けをマスターしようと懸命に汗を流していました。
■踊り子
「踊りは大変だけど完璧に踊れるようがんばる」
「賞だけじゃなくてみんなで150人で楽しめたらいいと思う」
「大橋通りでさっさよいやさー」
■大橋通り踊り子隊 東粼史剛 隊長
「4年前から春夏秋冬シリーズというものをやっててそれの最終年。冬。商店街の冬をテーマに商店街の冬の景色、正月であったりそういったものを感じてもらえるよさこいにしたいなと思う」
鳴子不足のピンチを何とか乗り越え、チームはこれから練習を重ねて1か月半後のよさこい本番を目指します。
