男子プロの飛距離が大きく伸びるスイングを解説!
2020年国内男子ツアーで注目を集めた選手のスイングを、プロとの親交も厚い目澤秀憲コーチが解説!
積極的なウエイトシフトでパワーを最大限に引き出す
パワー伝達の効率を上げるにはステップ打ちがオススメ
星野選手は大型プレーヤーで体格もしっかりしていて、なおかつショートゲームがうまい。19年のトータルドライビングは14位とドライバーも安定しています。そんな日本人選手は今まで松山英樹選手くらいしかいませんでした。年間2、3勝はしてもおかしくないと思います。
写真を見ても、長身でパワーを生み出せる要素が詰まっています。とくに、切り返しからダウンスイングで(❺)、左サイドの地面を踏む力が強いところがポイント。
積極的なウエイトシフトは体の回転も鋭くなるので、インパクト(❻)のタイミングを安定させつつ、パワーを最大限に引き出すことができます。
アマチュアは体が早く浮いてしまったり、加速させようとする意識が強すぎて肩が止まり、ヘッドだけ動かして加速させようとしてしまいます。星野選手のような回転と体重移動を身につけたいですが、それにはステップ打ちが有効です。
フォローからクラブを戻して、左足を踏み込んでから打つ。このとき、ベルトのバッグルが正面を向くくらい体を回してください。体からクラブへのエネルギーの伝え方がよくなるので、飛距離が大きく伸びるでしょう。
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。
星野陸也
●ほしの・りくや/1996年生まれ、茨城県出身。186cm。76kg。
解説=目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。
写真=高橋淳司
取材トーナメント=ZOZOチャンピオンシップ
