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 ◇インターリーグ ドジャース―オリオールズ(2026年6月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、本拠でのオリオールズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2子誕生後、初めての試合で豪快な“祝砲”を打ち上げた。

 初回の攻撃、大谷の名前がコールされると、球場に詰めかけた観客からの大歓声が渦巻いた。“祝福ムード”の中、打席に向かった大谷はオリオールズ先発・ロジャースの投じた初球、93.9マイル(約151.1キロ)直球を捉えることができず遊飛に倒れたが、ファンからの拍手は鳴り止まなかった。

 4回無死からの第2打席は空振り三振。6回2死からの第3打席は遊ゴロに倒れたが、第4打席で待望の瞬間が訪れた。0―3の9回無死、オリオールズ4番手・キトレッジのシンカーを捉え、バックスクリーン右へ16日(同17日)レイズ戦以来、2試合ぶりとなる16号本塁打を放った。打球速度は今季最速タイの114.6マイル(約184.4キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、打球角度40度の完璧な一発。大観衆は総立ち。降り注ぐ大歓声を背に、大谷は穏やかな笑顔でダイヤモンドを一周した。

 大谷は前日19日(同20日)の同戦を妻・真美子さんの第2子出産のため欠場。球団は「父親休暇のためチームを離れています」と発表し、MLBが11年に導入し、最長3日間出場登録から外して他の選手を補充することが可能となる産休制度「父親リスト」には入れなかった。同日の試合は26人の出場登録枠を一人、欠く状態で臨んだ。

 試合後、自身のインスタグラムを更新し、第2子誕生を報告。1試合を欠場しただけで戦列に戻ってきた。試合前は先発登板が予定されている24日(同25日)の敵地でのツインズ戦に向けて調整。最長70メートルほどの距離で約10分間、感覚を確認し、約20メートルほどの距離では変化球を交えてじっくりと投げ込んだ。