昨年から農業に取り組むローラ(Instagramより)

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 天真爛漫なタメ口キャラでバラエティ番組を席巻していた当時、ひそかに抱えていた苦悩とは──。モデルでタレントのローラ(36)がパニック障害やうつを発症していたことを告白し、大きく話題になっている。

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 ローラは昨年3月にInstagramで、本名が"佐藤えり"であることを公表するとともに〈私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました〉として、約1年かけて農業を学んでいくことを宣言した。

 人気タレントの突然の発表にSNSでは困惑する声も上がったが、大きな決断の裏には、知られざる葛藤があったようだ。人気YouTubeチャンネル「TEDx Talks」が6月11日に公開した動画は、ローラが今年5月に登壇したトークイベントを記録したもので、彼女自身が多忙な生活の中で起きた不調について明かしている。

 その壮絶な内容について、スポーツ紙記者が解説する。

「年に200本以上の番組に出演するほど多忙なスケジュールを楽しみながらこなしていたものの、『ある日突然、朝起きたときにワクワクしなかった』といいます。やがて自然に笑うことが難しくなり、睡眠薬を手放せず、拒食症にもなったと告白。ひどい歯ぎしりでヒビが入った結果、『上の歯をほとんど取った』とも明かしています。

 さらにパニック障害も発症して、『お仕事やお金の安定よりも自分の心と体を大切にしよう』と急きょ渡米することに。しかしアメリカでも暗い部屋に閉じこもるような日々が続き、『私は今うつ病になっているんだ』と感じたという。

 そんな状態から少しずつ回復する中で、食の問題に関心を持ち、農業に取り組むに至ったようです」

 NEWSポストセブン取材班は昨夏、ローラが農業を学ぶ新潟の農園を訪問し、農園を営む女性に取材した。前出の動画の中で、ローラは、「私の友達が農家さんを紹介してくれた」と語っていたが、その"友達"とは有名芸能人のことだったようだ。

ローラさんが雑穀に興味を持ってくださったのは、山田孝之さんと水原希子さんがきっかけなんです。山田さんが、『原点回帰』というテーマで活動コミュニティを作っていらっしゃって、雑穀に興味を持って生産者のもとを色々訪ねていたようなんです。

 そのひとつとして、当園に雑穀のことでいらっしゃいました。その後、うちが主催した『山菜を採って食べる会』に、山田さんのお知り合いだという希子さんが来てくださったんです。

 もともと農業や自然と調和した暮らしに関心をお持ちだったローラさんに、希子さんが知り合いの雑穀農家として当園を紹介し、『行ってみたら?』という感じですすめてくださったようです。ローラさんがいちばん最初にいらっしゃったのは、たしか2024年の7月だと思います」(農園を営む女性、以下同)

 雑穀の栽培体験で、ローラは強い手応えを感じたようだ。

「雑穀の栽培体験の前日にローラさんからお問い合わせがあり、『参加します』と。当初は雑穀のことはあまりご存じないようでしたが、雑穀料理を食べたり体験をされたりする中で、非常に面白いと興味を持たれたようです。

 その後も農業について教えてほしいといらっしゃいました。本当に少女のように天真爛漫で、大地の中で過ごされています。田植えは泥遊びのようなものですから、童心に帰れるのでしょう」

 また、くだんの農園の近隣住民たちからは、「番頭もおらず、100円を機械に入れてから入浴する方式の、いわゆる昔からある村内の共同浴場を利用している姿を見かけた」「農園から程近い1泊2食付きで7000円ほどの民宿によく泊まっている」といった目撃証言も得られ、ローラが決してポーズではなく真摯に農業に取り組んでいることが伝わってきた。

 深い苦しみを味わったローラは今、雑穀を育てる営みを通して、自らの心身も慈しんでいるのだろう。