木村拓哉

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 解散から約10年が経った「SMAP」。あるニュースをめぐり、ファンの複雑な思いが噴き出している。

「6月17日、木村拓哉さんが歌手・山崎まさよしさんの代表曲『セロリ』をカバーし、配信リリースしました。この企画は、山崎さんのデビュー30周年記念として実現したもので、山崎さん側が企画を持ちかけ、本人もコーラスやハーモニカ、ラップで参加しています。

 山崎さんは木村さんの歌声について、《木村さんのフェイク歌い回しもかっこよくて、大人も子どもも楽しめるトラックになったと思いました。まさにセロリ2026バージョンですね》とコメントを寄せています」(芸能担当記者)

 しかし、このニュースを報じた多くのメディアの記事に、違和感を覚えたXユーザーは少なくなかった。

《どこのメディアも何の忖度か、SMAPという文字なしで報じるバカバカしさ》

《山崎さんの曲だけども!SMAPの人気曲でもあるだろうに!》

 1997年、SMAPが『セロリ』をカバーした事実にほとんど触れられていなかったことを指摘する声があがっているのだ。

「SMAPが歌った『セロリ』は、木村さんがフォークギターをつま弾きながら歌う、温かな世界観が話題になりました。草なぎ剛さん主演ドラマ『いいひと。』(フジテレビ系)のエンディングテーマにも起用され、SMAPの代表曲のひとつとして親しまれています。

 その効果で、前年にリリースした山崎さんの原曲もヒットしました。その後、山崎さんは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にもゲスト出演するなど、SMAPとの縁は決して浅くありません」(前出・芸能担当記者)

 SMAPが解散したのは2016年末。早くも10年近くが過ぎたが、いまだ“タブー視”されているのだろうか。

「5月末には嵐がグループとしての活動を終了し、ラストライブでファンに直接、別れを告げました。一方、SMAPは十分な区切りのないまま解散しています。草なぎさん、香取慎吾さん、稲垣吾郎さんはSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を離れ、中居正広さんは芸能界を引退しました。いまでは5人が再び集まる可能性は極めて低いとみられています。

 それに輪をかけるように、今回、多くのメディアがSMAPに触れなかったことも、ファンの寂しさを募らせたのでしょう」(芸能プロ関係者)

 木村は29年ぶりにこの曲を歌いながら、どんな思いだったのだろうか。