山形市がクマ対策でAIカメラ導入へ 河川中心に今年度設置 新駅構想の測量調査も開始
山形県内でクマの出没が相次ぐ中、山形市は、クマの存在を自動的に感知するAIカメラを市内の河川に今年度中に設置する方針を示しました。
これは、16日に開かれた山形市議会6月定例会の一般質問で、佐藤孝弘市長が答えたものです。市は、相次ぐクマ出没への対策として、AI・人工知能を搭載したカメラを初めて設置する方針です。
佐藤孝弘山形市長「河川沿いを中心にIoT自動撮影カメラを設置し早期発見と迅速な対応につなげるよう現在事業者と調整しており整い次第速やかに対応する」
設置される予定のAIカメラは河川でクマなどの動物を感知すると自動で撮影が始まり、その後、AIがクマだと判断すると、市の担当者に映像や写真が送られる仕組みです。
市はクマの出没情報が多い河川や市街地までの通り道となる河川などを中心に設置する予定で、現在、調整を進めています。
一方、市は現在、JR奥羽線の山形駅と蔵王駅の間に新たな駅の設置を検討していて、駅前広場の候補地として山形市若宮にある旧メドテック山形工場の跡地が挙げられています。周辺は山形南郵便局や中学校、商業施設が立ち並ぶエリアです。6月から工場用地や周辺道路を含むおよそ1万6000平方メートルで測量調査などが行われる予定です。16日の議会で今後の方針について問われた佐藤市長は次のように答えました。
佐藤孝弘山形市長「駅舎などの駅施設の具体的な位置につきましては今後JR東日本との協議を踏まえ検討していくが当該候補地は用地規模等を踏まえ駅施設や駅前広場を含めた総合的な土地利用を含める可能性が高いものと考える」
市は新駅の設置について、今後も市民への説明を進めたいとしています。
