「黒字社長の絶対つぶれない経営学」に出演する市ノ澤翔氏が「【超重要】内部留保はどのくらい会社にある状態が理想なの?」を公開した。動画では、内部留保を増やすことで会社がどのように変化するのかを解説し、「利益を積み上げ続けると良いことづくめである」という力強い結論を提示している。

市ノ澤氏はまず、内部留保とは「会社が過去に稼ぎ出した利益の蓄積」であると定義する。日本の多くの企業で内部留保が少ない現状を指摘し、例えば50年の歴史がありながら利益剰余金が100万円しかない会社は、「年間2万円しか稼げていない」とみなされ、金融機関や投資家からの評価が著しく低くなると警鐘を鳴らした。

一方で、上場企業などが「内部留保を貯め込んでけしからん」と批判される風潮に対し、市ノ澤氏は「内部留保を放出するとは、つまり赤字になるべきだと言っているのと同じ」だと反論。内部留保が潤沢な企業は、それだけ多額の税金を納めてきた証拠であり、社会に貢献していると独自の視点で語った。

さらに、内部留保を増やすメリットとして、資金繰りの改善や銀行評価の向上だけでなく、「新しい挑戦をしやすくなる」「気持ちのゆとりができる」といった経営者目線の実利を解説。理想的な目安としては、実質無借金経営となる「自己資本比率60%」を一つの目標に掲げている。

「潰れない会社を作りたければ、内部留保を積み上げ続けろ」という市ノ澤氏の言葉は、経営の核心を突いている。本動画は2021年に制作されたものだが、手元資金の理想的な目安という経営の本質は今も変わらない。昨今の物価高や金利動向といった経営環境の変化も考慮しつつ、自社に最適なバランスを見極めるヒントとして大いに役立つ内容だ。