「辞めなきゃよかった…」巨人・阿部慎之助前監督の逮捕&辞任で際立つ「桑田真澄前二軍監督の後悔」

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「選手と一緒に汗を流したい……」

18歳の長女に暴行を加えた疑いで5月25日に現行犯逮捕され、26日に辞任を表明した巨人・阿部慎之助前監督(47)。球団は橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)を監督代行に指名し、なんとか交流戦を戦っている。

「橋上監督代行は阿部監督と同じ安田学園高校出身で、セ・パ両リーグのコーチだけでなく新潟アルビレックスでは監督を経験しています。故・野村克也氏の薫陶を受けており、データ野球を展開する人材でした。原辰徳元監督(67)時代にもコーチをしていましたが、後に方針が合わずに退団。阿部前監督が球団フロントを説き伏せてわざわざ呼び戻した人材でした」(球団OB)

橋上監督代行はひとまず今シーズン終了までチームを率いることになったが、この状況に地団駄を踏んでいる著名OBがいるという。前二軍監督の桑田真澄氏(58)だ。

「原さんに呼ばれて2021年シーズンに指導者として巨人に戻った桑田さんは投手チーフコーチ、二軍監督を歴任。2025年にはイースタン・リーグ(現ファーム・リーグ)で優勝しました。若手に寄り添い気づきを基にした指導は好評でしたが、良くも悪くも強いリーダーシップを発揮する阿部前監督と方針が合わず、2026年からは球団にフロント入りを打診されました。

桑田さんは生きがいだった若手の指導から外れることがわかり、電撃退団。今年からは新潟アルビレックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任しました」(同前)

現在は新潟や自宅のある関東近郊の試合に顔を出して練習を手伝ったり、フロント陣とチーム編成の意見交換をしたりすることが主な仕事だが……。

「やっぱり現場責任者として仕事を続けたいという未練はあるようで、『選手と一緒に汗を流したい……』と寂しがっています。今年4月には侍ジャパンの12歳以下のメンバーで構成された日本代表の監督に選ばれ、8月開催予定の大会で初陣を飾りますが、その裏では志半ばで古巣を離れたことを悔やんでいます」(球団スタッフ)

そんななか、指導方針がまるで合わなかった阿部前監督が思わぬ形で失脚し球団を去った。

「球団に桑田さんが残っていたら、監督代行に指名されていた可能性は大いにある。来シーズンの一軍監督最有力候補は間違いなかった。ただ、実質的に球団と“喧嘩別れ”した状況下では、桑田氏が次期一軍監督に担ぎ上げられることはなかなか難しい。

本人も球団首脳もプライドがありますからね……。あまりにもタイミングが悪すぎます。桑田さんは親しい関係者に『(巨人を)辞めなきゃよかったかな……』とコボしているとか」(同前)

桑田氏が伝統ある巨人軍のユニフォーム姿で一軍を指揮する姿を見たいファンは大勢いるはずだ。