日英同盟は「日本をロシアと戦わせるため」だった。大英帝国と超大国ロシアの壮大な覇権争い
そして1904年、日露戦争が勃発する。歴史が知る通り、ロシアは敗北した。敗れた帝国は再び西へと舵を切り、バルカン半島で活路を求める。やがてイギリスとの間に英露協商が結ばれ、二つの大国は奇妙な共存へと向かう。だがその先に待っていたのは、世界を巻き込む第一次世界大戦だった。
動画は最後にこう結ぶ。グレートゲームを知ることは、過去を学ぶこと以上の意味を持つ。今もなお、ロシアという国は同じ地理的宿命の中で動いている。不凍港への渇望、リムランドでの駆け引き、シーパワーとの対立。19世紀の盤面は形を変えながら、現代の国際情勢の底流に脈々と流れ続けている。
私たちが今日のニュースで目にするロシアの一手は、300年続いた壮大なゲームの、最新の一手なのかもしれない。
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