奉祝式典と反対集会 建国記念の日【徳島】
2月11日は「建国記念の日」です。
高市首相の自民党圧勝で、国のあり方に対する関心が高まる中、徳島市では、記念日を祝う式典と反対する集会がそれぞれ開かれ、互いの立場から平和を訴えました。
日本会議 県本部が県護国神社で開いた「建国記念の日」を祝う式典には、子どもからお年寄りまで幅広い年代の約80人が参列しました。
式典では国の繁栄などを祝う祝詞が読み上げられたあと、参列者が玉ぐしをささげ、阿南市・橘小学校の児童4人が「浦安の舞」を奉納しました。
「改正条文案の作成が促進されるよう、憲法改正の国民的論議を喚起していかなければならない」
このあと、台湾有事や大規模自然災害などを念頭に置いた憲法九条の改正や、緊急事態条項新設の議論加速などを求める決議が採択されました。
「天皇陛下、万歳」
一方、徳島市のふれあい健康館では、「建国記念の日に反対する集会」が開かれ、66人が参加しました。
労働組合や平和団体など12団体でつくる実行委員会は、「建国記念の日」である2月11日は、神話を元に作られた「紀元節」の日であり、過去、戦争に利用されてきたと主張しています。
集会では、堀金 博弁護士が講演を行い、政府が制定を目指す「スパイ防止法」について、戦前戦中の治安維持法の流れをくむ危険なものであると危機感を訴えました。
(徳島合同法律事務所・堀金 博 弁護士)
「戦争を実際に始められるような社会作りの為に、(スパイ防止法が)絶対必要なんだと」
このあと、「戦前の誤りを繰り返すことなく、日本国憲法が輝く平和国家として歩んでいく」などとする声明が採択されました。
