茂木健一郎が断言「1冊で5冊分の面白さ」 鴻巣友季子著『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』こそ今読むべき本
脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」で「鴻巣友季子さんのハヤカワ新書『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』が面白すぎる!」と題した動画を公開。現代の日本文学が海外でどのように受け入れられているのか、その背景にある「翻訳」の重要性を解き明かす同書を絶賛した。
茂木氏は、同書について「本当に面白くて、もう読み始めたら止まらなくなった」と冒頭から高く評価。本書が描き出すのは、村上春樹氏が日本文学の顔であった時代から、現代の女性作家を中心に「百花繚乱になっている」状況への大きな変化である。
特に茂木氏が注目するのは、日本国内の権威である芥川賞や直木賞と、海外での評価が必ずしも一致しない「地殻変動」ともいえる現象だ。国内の商業出版の枠を飛び越え、いきなり海外でデビューするような事例も生まれつつあるという。
その背景には、本書の核心でもある「翻訳」の役割があると茂木氏は指摘する。ゲーテが提唱した「世界文学」の概念に触れつつ、優れた翻訳は単なる言語の置き換えではなく、新たな作品を創造する行為に等しいと解説。「翻訳を通して読む読者の方が本質を理解することがあるんじゃないか」という本書の視点を紹介し、AIには代替できない人間の翻訳家の重要性を強調した。
動画の締めくくりに、茂木氏は「ゲーテが言ってた世界文学っていう概念が血肉になり始めてる」と語り、同書がそのダイナミックな世界の潮流を見事に捉えていると結論付けた。本書は、日本文学の現在地を知るだけでなく、グローバル化時代における文化の伝播について深く考察するきっかけを与える一冊であるといえるだろう。
茂木氏は、同書について「本当に面白くて、もう読み始めたら止まらなくなった」と冒頭から高く評価。本書が描き出すのは、村上春樹氏が日本文学の顔であった時代から、現代の女性作家を中心に「百花繚乱になっている」状況への大きな変化である。
特に茂木氏が注目するのは、日本国内の権威である芥川賞や直木賞と、海外での評価が必ずしも一致しない「地殻変動」ともいえる現象だ。国内の商業出版の枠を飛び越え、いきなり海外でデビューするような事例も生まれつつあるという。
その背景には、本書の核心でもある「翻訳」の役割があると茂木氏は指摘する。ゲーテが提唱した「世界文学」の概念に触れつつ、優れた翻訳は単なる言語の置き換えではなく、新たな作品を創造する行為に等しいと解説。「翻訳を通して読む読者の方が本質を理解することがあるんじゃないか」という本書の視点を紹介し、AIには代替できない人間の翻訳家の重要性を強調した。
動画の締めくくりに、茂木氏は「ゲーテが言ってた世界文学っていう概念が血肉になり始めてる」と語り、同書がそのダイナミックな世界の潮流を見事に捉えていると結論付けた。本書は、日本文学の現在地を知るだけでなく、グローバル化時代における文化の伝播について深く考察するきっかけを与える一冊であるといえるだろう。
YouTubeの動画内容
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