Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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これは静岡市清水区にある青果店。行列の先で行われていたのはミカンの詰め放題。

(客)
「いいじゃん、もう無理だよ」
「もう無理? OK!」

小さな子も夢中でみかんを乗せていきます。

(客・娘)
「ミッキーみたい」

もはや詰め放題というよりは…積み放題!?

一方、由比の海産物店では…なんと、魚の詰め放題が大人気。詰めるのは冷凍された様々な魚ですが、その冷たさも気にせず、皆さん、一心不乱に詰める、詰める。ビニールが破れてもお構いなし!?

(客)
「これはもう100点…」

物価高騰が続く中、楽しみながらお得に買い物ができる詰め放題は、ますます注目を集めています。

「every.life」は、ワクワクと興奮が止まらない!?行列必至の超~お得な詰め放題の魅力を調査します。

ここは静岡市清水区石川本町にある「ことぶき農園」。

新鮮な野菜がお得に買えるとあって大人気の青果店ですが毎年、この時季に行われる恒例イベントがミカンの詰め放題。そのお得さからオープン前からこの人だかり…

(客)
「インスタで見て知って、見栄えが良かったので来てみたいなと思って…」

(客)
「ミカンおいしいので、いいかなと思って…」

実は「ことぶき農園」は江戸時代から続くミカン農家で、貯蔵庫には昔ながらのスタイルで酸味を抜いて甘味を増すために木箱に入れて熟成させているミカンがずらりと並びます。

詰め放題は、その中から皮に傷があるものや、大きすぎたり小さすぎたりするなど市場には出荷できない規格外品が使われますが、味はもちろん一級品。

通常なら一袋約3キロで1400円ほどの値段ですが、それが864円で詰め放題できる、赤字覚悟の太っ腹企画です。

(ことぶき農園 杉山 敬汰さん)
「皆さんに清水のミカンを知ってもらうチャンスかなと思って始めた感じですね」

このミカンの詰め放題は日曜日限定のイベントで、制限時間はありません。勝負は、袋にミカンが一杯になった後で、両手を大きく広げて壁を作りながら、その中に、どれだけ積み上げられるかがポイントです。

(ことぶき農園 店員)
「3、2、1。OK~」

(客)
「もう大満足です。やったね、いっぱい食べられるね」

(客)
「こうやって見るといっぱいあるね」

(客)
「スーパーだと高くて買えない。この量だったら好きなだけ食べていい」

これは今回が2回目だという母娘。袋にしっかりと詰め込んだあとは…。

(客・娘)
「小指から?」

(客・母)
「はいはい入れて、小指から。小さいのね。これダメ」

(ことぶき農園 店員)
「間に入れるのね」

指の間に小さなミカンを挟んで土台を作るという、高等テクニックを披露。

(客)
「楽しかった~」

(客)
「どのくらい詰められるかだね。あちこちで詰め放題をやっているけど、ここまで甘くておいしいミカンはないので、もう一度来たいと思った」

必殺技を駆使して、4キロものミカンをゲットしていきました。

「ことぶき農園」のミカン詰め放題は毎週日曜日、朝9時から開催。無くなり次第終了となるので、早めに出かけがおすすめです。

続いては、静岡市清水区由比にある「由比・むつみ市場」。

地元特産のサクラエビをはじめ、さまざまな海産物や加工品が並ぶ人気店です。

ここで開催されているのが驚きの「魚の詰め放題」。オープンを前に店の前にはすでに行列が…。

(客)
「早起きしてきました。メチャクチャ大好きです。お得感とたくさん詰められたときの快感…」

一方、店内には、すでに大量の魚がスタンバイしています。

(由比・むつみ市場 原 藤晃さん)
「アオアジという種類ですけどアジがあったり、これはサバ。小さいサバですよね。あと今回はソーダガツオ…けっこうサイズがいいね…カツオ節の原料…」

珍しいものも含めていろいろな魚がずらりと並びます。中にはこんな驚きのものまで。

(由比・むつみ市場 原 藤晃さん)
「サメ…シュモクザメとエイこれも詰め放題ですね」

実は、これらの魚は由比漁港に水揚げされる未利用魚なのです。

(由比・むつみ市場 原 藤晃さん)
「ロットが小さくて値段がつかない…まとまらない規格外の商品定置網漁で、水揚げされて競り落としたのを冷凍かけているので、ものとしては全然問題ない」

そして、いよいよ詰め放題がスタート。

一回800円で袋の中に、魚の頭か尻尾が少しでも入っていたらオッケーという緩~いルール。皆さん、夢中で詰め込んであっという間に袋がいっぱいに…。

(客)
「たぶん叱られる、奥さんに…あんたこれどうやって食べるのよって」

(客)
「今さら大きい魚を入れると無理があるかな~」
Q.やり方間違えた?
「間違えちゃいました」

(客)
「重い~」

この人は、どうやらアジが目当ての様子。

(客)
「先週は野菜詰め放題に行ってきたんですよ。魚と肉が少ないので、きょうは魚…どこもスーパー高いから、主婦は安いところでいろいろお得に買わないと」

最後にカツオも詰め込んで…。

(客)
「これで大丈夫ですかね…まだいけるかな」

こうして大量にゲットしたアジは、炭火で塩焼きにしたり南蛮漬けにしたりして、おいしくいただいたそうです。

一方、気になるのがエイとシュモクザメの行方。すると…サメを手にする客の姿が…。

(客)
「どうやって食べていいか分からないけど、とりあえず、きょう、バーベキューやるので、持ってかえろうかなと…」

さらにエイも、細い尻尾を袋に差し込みます

(客)
「エイは…子どもの観察用に」

いったいどうやって食べたのでしょうか。後日、写真を送ってくれました。子どもたちと一緒に観察したあと、エイのヒレとシュモクザメを唐揚げにしたそうで、特にシュモクザメの唐揚げは身がふわふわでおいしかったそうです。

(由比・むつみ市場 原 藤晃さん)
「詰め放題をきっかけに由比の魚を知ってほしいのがまずあって、地元の魚がこれだけ毎日水揚げされていて美味しいんだというところ…せっかくだから詰めてみよう食べてみようというかたちで楽しんでほしい」

「由比・むつみ市場」の魚の詰め放題は次回は、来週13日・土曜日に開催予定です。