【危機一髪】「ガサガサ」→気づけばクマが網戸を開けていた!人の生活圏内に出没するクマ...山形市でも旬の果物が食い荒らされる被害発生 国・自治体は具体的な対策を
山形県内では今週も、クマの目撃が相次ぎました。
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2日(火)には鶴岡市の民家の敷地内で目撃されたのですが、なんとこのクマ、家の網戸を開けようとしていたのです。気がついたら目の前に熊、ましてや家に入ってこようとしていたら・・・みなさんはそうしますか?
さらに、山形市ではクマによる食害が起き、旬の果物が被害に遭いました。
■「ガサガサ」ふと見ると
鶴岡市によりますと、2日午前8時20分ごろ、鶴岡市加茂の民家の敷地内で、体長1メートルほどのクマ1頭が目撃されました。
この家の住民によりますと、「ガサガサ」と物音がしたため、確認したところ、クマが家の網戸を開けていたということです。幸い、人やモノへの被害はありませんでした。
当時クマは窓に前足をかけていたとみられ、網戸は10センチから15センチほど開けられたということです。
■住民は、ピシャ!と・・・
住民が網戸をピシャ!と閉め、その動作を3回程度繰り返すと、その閉める音に驚いたのか、クマは逃げていき姿が見えなくなったということです。
クマは家の中にある何かを狙っていたのでしょうか?網戸1枚隔ててそこには熊・・・まさに危機一髪とも言える状況でした。
この家の住民は「怖かった。はやく捕まえてほしい」などと話していました。
■住民がピシャ!と閉めた網戸(画像)
■山形市でも生活圏にクマが
佐藤友美アナウンサー「こちらはクマの被害があった畑です。ご覧の通り、夕顔が食べられた跡があります。こちらの地域ではクマが畑を転々と移動し、作物の被害が相次いでいます」
一方、山形市片谷地では、クマによる食害が起きました。
山形市によりますと、この辺りでは、先月(8月)20日から、須川の上流から下流にかけてクマが移動したと見られ、毎日のように農作物が被害にあい、ユウガオやカボチャなどが食い荒らされた跡や足あとなどが見つかっています。
この地区の自治会長によりますと、須川にはクマが隠れやすい薮や林が広がっていて、明け方に被害を発見することが多いことから地域の人は、夜間は畑に行かないようにしているということです。
畑の所有者「おっかなくてすぐ戻りました、仕事しないで。結構遠くまで(作物を)持ち込んで食い散らかしたみたいな状態でした。その辺の林の中に隠れているんじゃないか、日中は。須川もあるし」
さらに・・・
■旬を迎えた農作物が
別の畑では旬を迎えた桃が被害にあいました。
畑の所有者「食べごろのやつが20個ほどあったんですけど、全部中を食べて、残っていたのは種ぐらい」
木には、クマが登ったと思われる傷があり枝も折られていました。ツメの痕のようなものがはっきりと...
畑の所有者はこう話します。
畑の所有者「木に登って枝を寄せて食べている、だから所々枝が折れているやつとか」
畑の所有者「山形で生まれたけれど、クマが出たのは初めてですよ、冗談かと思った」
今回のクマ騒動は地元の人にとっても予想外の出来事だったようです。今回の鶴岡市、山形市の出来事からもクマが私たちの生活圏内に出没することは、もはや珍しくないように感じます。私たちが普段からもしもの場合に備えて行動することはもちろん、自治体や国が具体的な対策を立てる段階に来ています。

