ホンダ・フリード e:HEV AIR EXを納車10カ月後に徹底レビュー｜燃費21km/L＆収納力の真価

2025年6月18日 18時35分

AIライター自動執筆記事

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クルマ系YouTubeチャンネル「ワンソクTube」が公開した動画「【売れる理由!】フリードAIR EX 買って良かった点6つ! 残念な点5つ! 内装･燃費･加速など納車10ヶ月評価! エアロ良い! アルファード･ノアヴォクシーより売れてる | HONDA FREED」では、ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード e:HEV AIR EX」について、納車から10カ月が経過した時点での長期レビューが展開された。動画では、実際に所有するワンソクTube氏が「良かった点7つ」と「残念な点6つ」をユーザー目線で語っている。

フリードは、絶妙なサイズ感と高い実用性により、ファミリー層を中心に人気を集めている。今回の動画では、単なる試乗では見えてこない、長期使用によって感じられた具体的なメリットとデメリットが明らかにされており、購入を検討している人にとって有益な内容である。

以下に、ワンソクTube氏が挙げた「良かった点」を紹介する。

1. 見た目がスタイリッシュ：
「無印良品の家電のよう」「シンプルの中にスタイリッシュさがある」と、洗練されたデザインを評価。特に装着したエアロパーツについて「私としては珍しくエアロ装着!!結構高かったけどかなり満足!!」「このエアロは秀逸」と絶賛している。

2. 内装の居心地が良い：
「リビングでくつろげるような素材感」「明るくて落ち着いた内装は高級感とはまた違った満足度あり!!」とし、ファブリックや配色の工夫を高く評価。「白系は経年で汚れが目立ちやすいが、配色が上手く目立ちづらい」と実用性にも触れている。

3. 走りが良い：
e:HEVのハイブリッドシステムにより、加速のスムーズさと静粛性を評価。「一番のライバルであろうシエンタと乗り比べても走りは断然良い!!」とコメント。

4. 燃費が良い：
「燃費は余裕の21km/Lオーバー!!」と驚きを示し、「航続可能距離が長いと給油回数を減らせる」と実用面の利点にも言及。

5. 収納が便利：
前席周辺の収納について「非常に良い!!」とし、ウォークスルースペースも「私の場合はカバン置き場としてかなり便利!!」と活用法を紹介。

6. 両側スライドドアと広さ：
「後席の広さと使い勝手はコンパクトとはいえミニバン!!」と基本性能を評価。3列目についても「サイズがサイズなので広くはないが意外とまともに座れる!!」「3列目の実用性はシエンタより上」と述べている。

7. サイズがコンパクト：
「全長はヴェゼルとほぼ同じ、全幅はヤリスと同じで非常にコンパクト」と述べ、「高級車も所有しているが、普段使いではこのサイズ感が一番」「駐車のストレスがホントにない」と強調している。

続いて、指摘された「残念な点」は以下のとおりである。

1. インフォテインメントが微妙：
「メーターの使い勝手は微妙…」とし、表示カスタマイズや操作性に不満。ナビについても「走行中に細かい道が消える」「高速と一般道の誤認識が多すぎる」と指摘している。

2. ステアリングヒーターがない：
「ホンダはステアリングに冷たい傾向…」と述べ、冬場の快適性への期待を示したほか、「ステアリングの上下方向が直感的に分かりにくい」とデザイン面にも触れている。

3. 後席の座面が低め：
「私は気にならないが、明らかに他の車より低い…」とし、体格によっては窮屈に感じる可能性を示唆。

4. 3列目の格納操作が重い：
「ダンパーがなくて重いし、ちょっと危ない…」と指摘し、「3列目を跳ね上げると2列目が後端にできない」とアレンジ面の制約にも言及。

5. USBポートが少ない：
「前席に2個は欲しい…」と、前席のポートが1つしかない点を改善希望として挙げた。

6. 細かい装備面の不足：
「後席のルームランプは標準では豆球（LEDに交換済み）」「窓のワンタッチオープンは運転席のみ」「デジタルミラーはメーカーオプションにしてほしい」など、細部の装備に関する要望を述べている。

ワンソクTube氏は、こうした点を踏まえつつも、フリードの使い勝手やデザイン性を総合的に高く評価しており、長期使用に基づくレビューは購入を検討している人々にとって非常に参考になるだろう。