イライラや気分の落ち込みなどの症状に悩まされる更年期の女性は多いものです。なかなかやる気が起きないこともあるかもしれませんが、産婦人科専門医の高尾美穂先生曰く、日々をダラダラと過ごしてしまうのはNGとのこと。更年期の不調に振り回されず、毎日を心地よく過ごすためのコツをご紹介します。

仕事で注意されると頭がいっぱいに…

お悩み1:仕事で注意されると、そのことで頭がいっぱいになる(珠代さん・55歳)

A:周りはたいして気にしていないのでさっさと忘れよう!

「1日という限られた時間のなかでやりたいことをするならば、過去にとらわれすぎない方がいい。反省したら過去は手放して、『また次からがんばろう!』と思えばいいんじゃないかな。そのミスをいつまでも覚えている人もいないはず」

積極的に家族に「アピール」が大事!

お悩み2:家事をしても感謝されず、家族に毎日イライラ…(まなみさん・49歳)

A:「私すごくない!?」と家族にアピールしましょう!

「毎日快適に生活できるありがたさに家族が気づかないのは、それが当たり前だと思っているから。プラス、こちらのアピール不足という一面も。成果を知ってもらうには、そう仕向けるのも大事。時には『すごいでしょ!』とアピールしてみて」

自分の自信につながる習慣を見つけて

お悩み3:気力、体力の衰えを日々感じてこの先がゆううつです(みかんさん・52歳)

A:「これをやってるから大丈夫!」と思えることを見つけてみて

「更年期は、ちょっとずついろんな自信を失っていく時期。だから、自分に自信がもてるものを選んでいくといいと思います。サプリやエクササイズなど、なんでもいいので、『これをやっているから私は大丈夫!』と思えるものを探してみましょう」

更年期はまだ人生の半ば!

お悩み4:とにかくやる気が起きなくて、時間だけが過ぎてしまう(京子さん・50歳)

A:更年期はまだ人生の半ば。うつうつしていては時間がもったいない!

「更年期というと人生の下り坂に差しかかったように思われるけど、まだまだ社会の中心にいると思っていい。生活習慣を見直すなど、できることからトライしてみて。不調にばかりとらわれて、自分をいかさないのはもったいないですよ」

「どんな70歳になりたいか」を考えて

「今をどう過ごすかで、これからの人生が変わっていきます。心身ともに健やかな70歳でありたいなら、そのイメージをもって過ごすことで、きちんと自分の体に向き合えるはず」