JRT四国放送

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鳴門市のスーパーマーケットに3月、スーパーマーケットとの併設では「四国初」となる、ある施設が設置されました。

鳴門市のとあるスーパーマーケット。

一人の男性が買い物に訪れました。

お菓子や飲み物、お惣菜を次々と買い物かごに入れていきます。

(河野記者)
「唐揚げ好きなんですね」

(買い物に訪れた男性)
「唐揚げ、めちゃめちゃ好きです。ここの唐揚げ美味しいですよ」

会計を済ませ、このまま帰るかと思いきや、男性から意外な申し出が。

(買い物に訪れた男性)
「すみません、カラオケしたいんですけど」

(スーパー店員)
「何人?」

(買い物に訪れた男性)
「1人で」

(スーパー店員)
「何時間?」

(買い物に訪れた男性)
「2時間」

(買い物に訪れた男性)
「さくら(独唱)♪」

スーパーの一角になんとカラオケルームが。

スーパーマーケットとカラオケルームの併設は、四国では初めて。

全国でも3例目だということです。

(買い物に訪れた男性)
「買い物したついでにふらっと寄れるというのは、すごくいいと思います。」

かつて倉庫だったスペースを、カラオケルームに改装しました。

料金は何人で利用しても、1時間800円ポッキリなんだとか。

ランニングコストを考えるとあまり儲けはなさそうですが、狙いは別にあるようです。

(M&Mマルナカマート 古林史也 常務)
「一番はやっぱり、スーパーマーケットに買い物に来てほしい」
「(カラオケルームで)歌ってもらって、そのあとに買い物していただくというのが目的」

カラオケはあくまで、スーパーにお客さんを呼ぶ手段のひとつ。とはいえ集客以外にこんな思わぬ効果も。

(買い物に訪れた男性)
「スーパーの隣なので、お菓子とか総菜とか、もし無くなったりしたら買いに行けるなぁとか、そういうメリットはすごくあるなあと」

持ち込み自由にして、ドリンクやフードも買ってもらおうという狙いです。

ランニングコストは月々20万円弱かかるということですが、「集客」と「売上」アップに期待がかかります。

仕掛けたのは、カラオケ業界大手の「第一興商」。

(第一興商 徳島支店 川人 崇史 さん)
「地域の交流の場の提供と、コミュニケーションを取っていただいて、カラオケルームで一緒に談笑などしていただければと思っております。」

かつては、まち中で見かけたカラオケルームですが、コロナ過で大きくその数を減らしました。

(第一興商 徳島支店 川人 崇史 さん)
「カラオケができる場所が、まち中では減ってきている中、どこにでもスーパーはあるのんですけど、業界としては未開拓。スーパーの空きスペースも増えてきているので、カラオケルームの提案を行っております。」

買ってから歌うか、歌ってから買うか、どちらが先かはあなた次第です。