辞任論噴出の維新・馬場伸幸代表 代表戦に「できるだけ早くやった方がいい」
日本維新の会が３１日、大阪市の党本部で常任役員会を開き、馬場伸幸代表らが出席した。
維新の会は、先の衆院選で公示前から５議席減の結果に終わり、馬場代表ら執行部の責任論が出ている。同党創設者の橋下徹氏も自身の「Ｘ」（旧ツイッター）で「馬場さん、代表辞任しないの？」などと投稿していた。
馬場代表は役員会の冒頭、「勝ったか負けたか聞かれれば、負けたというふうに思います。私の責任であるというふうに感じております」と表明。一方で、「今回は京都や滋賀、広島などの小選挙区でも議席を得ることができた」とも語った。
代表選挙について「できるだけ早く代表選挙をやった方がいい」と指摘。１１月６日にも実施の可否が決定する見込みだ。自身の出馬の意思を聞かれると「決めてません。代表選をやるとなった中で、自分の動き方について考える」とした。
自民党は３０日に特別国会を１１月１１日に召集する方針。会期を４日間とし、召集日に衆参両院の本会議で首相指名選挙を行う。
誰を指名するかについては「１１月１０日の夜に総会を開き決めたい。（玉木雄一郎と書くことは）ないですね」と断言した。
