今季得点量産中のエンベウモ photo/Getty Images

写真拡大

ブレントフォードに所属するカメルーン代表FWブライアン・エンベウモ(25)は現在プレミアリーグのビッグクラブのターゲットとなっている。

22-23シーズンはプレミアリーグ38試合で9ゴール8アシスト、昨シーズンはプレミアリーグ25試合で9ゴール6アシストを記録しているエンベウモは今シーズン、絶好調だ。ここまでプレミアリーグでは9試合で8ゴールをマークしており、イヴァン・トニーがいなくなったことを感じさせないほどの存在感を見せている。

エンベウモには来夏の移籍市場でのステップアップが噂されており、モハメド・サラーの後継者を探すリヴァプールやブカヨ・サカのバックアッパーを探すアーセナル、さらにはニューカッスルなどプレミアリーグのビッグクラブが獲得に興味を示していると考えられている。

そんななか、英『TalkSPORT』によると、ブレントフォードは同選手の価格を設定したようで、移籍金は少なくとも5000万ポンド(約99億円)を要求するという。同クラブはこの金額未満のオファーは受け付けない姿勢で、1年間の延長オプションを合わせると2027年まで契約を残すエンベウモを簡単に手放す気はない模様。

この価格設定を受けて、ビッグクラブがどのような動きを見せるかは不明であるが、この得点ペースをシーズンを通して維持できればビッグクラブは黙っていないだろう。獲得には高額な移籍金が必要になりそうだが、今季絶好調のエンベウモは来夏ステップアップを果たすのか。