ドジャースが4年ぶりワールドシリーズ制覇…大谷翔平と山本由伸が投打で貢献
【ニューヨーク=帯津智昭】米大リーグのワールドシリーズ(WS、7回戦制)は30日(日本時間31日)、ニューヨークで第5戦が行われ、大谷翔平(30)と山本由伸(26)が所属するドジャース(ナショナル・リーグ)が7―6でヤンキース(アメリカン・リーグ)に逆転勝ちし、通算4勝1敗で4年ぶり8度目の制覇を果たした。
メジャー7年目で初めてのWSに臨んだ大谷は、第2戦で左肩を亜脱臼しながらも第3戦以降も1番指名打者で出場。この日は4打数無安打だった。米移籍1年目の山本は第2戦に先発し、七回途中1失点で勝利投手となった。
両チームのWSでの対戦は1981年以来43年ぶり12度目で、ドジャースが制したのは4度目となった。