今夏加入のサンチョは公式戦2試合出番なしも、チェルシー指揮官の信頼変わらず「多くの試合に出場するだろう」

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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、2試合続けて出番のなかったイングランド代表MFジェイドン・サンチョについて触れた。クラブ公式サイトが伝えている。

今夏の移籍市場で、サンチョ、ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスらが加入したチェルシー。元々2列目はコール・パーマー、ノニ・マドゥエケ、クリストファー・エンクンクら実力者がひしめく激戦区であり、出場機会を得るのも一苦労な状態だ。

そんな中で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入したサンチョは、ここまでプレミアリーグで5試合に出場して3アシストを記録。ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、続くヨーロッパ・カンファレンスリーグのパナシナイコス戦や先週末に行われたプレミアリーグ第9節のニューカッスル戦では出場がなかった。

マレスカ監督はこの采配について、試合数の多さから選手のコンディション管理の困難さについて言及。サンチョへの評価は変わらず、これからも努力を続けてほしいとしている。

「ジェイドンは我々のチームに加入して以来、良いプレーをしてきた。試合数が多いこともあって、選手はシーズンを通して同じレベルの維持はできないだろう」

「直近の2試合で彼は出場しなかったが、単に技術的な判断、戦術的な判断によるものだ。そこに他の理由はなく、それ以上のものは何もない」

「試合数は多いのだから、彼はこれから多くの試合に出場するだろう。彼がすべき唯一のことは、引き続き懸命に努力することだ。そして我々が彼にチャンスを与えたら、ただそれを掴んでもらいたい」