ハロウィンの苦い思い出。露出度が高いコスプレをした彼女に“ドン引き”して…
その衣装とは、某大手ショッピングサイトでも人気が高かったもの。被っても仕方がないような気もするが……。
「被った子のママは私たちのグループのボス的存在。自分の子どもが1番目立たないと気に食わないタイプなんで、洋服が被って焦りました」
他の参加者の中には「被らないように」と手作りをした猛者もいたそうだ。
「ボスママはブランド志向だし、うちと同じような安いコスプレ衣装を買うとは夢にも思わなかったんですよ。本当にしくじりました……。なぜ私も事前に確認しなかったんだろう」
◆自分の娘が誉められて…
「ボスママは『うちの子も可愛いでしょう?』と笑っていましたが、ブチ切れているのが手に取るようにわかりましたし、爆弾発言をした男の子のママはずっと謝りっぱなし。他のママも気まずそうにしていました。元を辿れば、うちが衣装を被せてしまったのがいけないので、もう申し訳なくて申し訳なくて……」
今年のハロウィンは、誰からも誘いを受けなかったという里田さん。
「私たち親子抜きでやったのか、パーティ自体がなかったのかはわかりませんが、内心ホッとしました。今年は自宅で家族だけでパーティします」
<取材・文/吉沢さりぃ>
【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720