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残念ながら、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズは2022年の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をもって、本当に終了となったかもしれない。ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインが報告している。

『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚として新たな魔法の世界の扉を開いた『ファンタスティック・ビースト』は今もファンから温かい支持を受けているが、シリーズ第3作の『ダンブルドアの秘密』が興行面で苦戦。ストーリー未完のまま、続編に関する情報が完全に滞っていた。

主人公ニュート役のレッドメインは自身の出演新作「Day of the Jackal(原題)」の最新インタビューで、米より「ファンはまだニュート・スキャマンダーの最後を見ていないと思いますか?」との質問を受けると、「もしかしたら、もう見たのかも」と返答。『ダンブルドアの秘密』が自身のニュート役としての出演最後となった可能性を強調した。

「かなりフランクな答えになってしまいましたね。でも、僕が知る限りではそうです。ワーナー・ブラザースやJ・K・ローリングとも話す必要がありますが、僕が知る限りでは、そういうことです。」

続けてレッドメインは、「彼はフロリダのユニバーサル・ワールドでチラッと戻ってくることになると思います。彼がパリで何をしていたかを垣間見ることができるかもしれませんよ」と紹介。これは米ユニバーサル・オーランド・リゾート内で2025年より稼働予定のテーマパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」に登場するアトラクションのこと。魔法ワールド・魔法省のエリアにはレッドメインの再演によるニュートが登場するといい、すでに撮影も。

もしもレッドメインが『ファンタビ』続編映画に関する水面下での話題を知っていたとしたら、おそらく肯定も否定もしないような答え方をしていたはず。しかし今回の口ぶりを見るに、本当に打ち切り終了となったかのような空気がある。ニュートとの再会のためにはユニバーサル・オーランド・リゾートまで出向かなければならないというのは遠方のファンにとっては寂しい限り。魔法のような奇跡が起こって、何か状況が変わることを祈りたい。

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