大谷翔平、3試合ぶり安打 左肩を負傷も中前打 ヤンキースに逆転満塁弾を浴びるも追撃
大谷が3試合ぶりの安打を放った(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間10月29日(日本時間30日)、敵地でヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で中堅への安打を放った。第1戦以来3試合ぶりの安打となった。
【動画】左肩負傷の大谷翔平がジャージをつかみながら懸命にプレーする姿
大谷は第2戦で盗塁を試みた際に左肩を負傷した。精密検査の結果は左肩の亜脱臼のみ。構造的な損傷は見られなかった。それでも走塁時に左腕が伸びるのを防ぐため、左手でユニフォームの胸元をつかんで懸命にプレーし続けていた。
相手先発は今季15勝を挙げたルイス・ヒルで、第1打席は初球の直球をフルスイングするとファウルに。フルカウントとなってスライダーを打ち上げて遊飛に仕留められた。3回の第2打席は中飛に倒れている。
ドジャースは初回一死二塁からフレディ・フリーマンの2ランで先制。2021年のブレーブス時代、アストロズとの第5戦以降、6戦連続アーチの快挙で2‐0としたが、2回に1点を返されると、3回二死満塁からアンソニー・ボルペの満塁弾で2‐5と逆転された。しかし、5回にウィル・スミスの一発などで2点を返して、4‐5となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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