途中出場してすぐに攻撃を活性化させた久保。(C) Getty Images

写真拡大

 久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地10月27日に開催されたラ・リーガの第11節で、オサスナとホームで対戦。前半に奪われた2点のビハインドを取り返せず、0−2で敗れた。

 まさかのベンチスタートとなった久保は、後半頭から出場。右ウイングに入ると、すぐに流れを変え、次々にチャンスを創出しただけでなく、自ら強烈なシュートも放った。
【動画】久保が出場から1分で流れを変えたプレー
 だが、70分の3枚替えでシェラルド・ベッカーが送り込まれると、なんと左ウイングへ回されてしまう。これでチーム全体の勢いが完全に止まってしまった。

 イマノル・アルグアシル監督もさすがに失敗に気づいたのか、最後の最後で日本代表MFを右に戻したものの、時すでに遅しだった。
 
 この“愚策”に、ファンからは不満の声が殺到した。

「左ウイングは無しだろう」
「左に移したのはガチで意味分からなかったです」
「ソシエダは何がしたいんだこれ 久保スタメンじゃないのは10000歩譲って分かるとしても、なぜ明らかに流れ変えた久保を左にするのか」
「チームの象徴らしいオヤルを右WGに置いて久保をベンチ。久保投入で流れが良くなっても、ベッカーが来ると久保を逆サイドに左遷。なぜ久保(2得点)がオヤル(1得点)やベッカー(0得点)よりも序列が下なのか」
「上手くいってた久保をベッカーのために左にする奇策」
「久保無理矢理左に回してこのプレーじゃ要らなすぎるし 10分ぐらい本当にただ無駄にしただけ 馬鹿すぎこのチーム 何度も言うどイマノルがゴミすぎ」
「これサッカーちょっとわかればバカでもわかるレベルの失敗だろ イマノルは何してんの本当に」

 そもそもなぜベンチスタートだったのか。不可解な起用法だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部