やってくれたな!堂安律の縦突破を線審が“阻止”「絶妙なポジショニング」神技トラップからの攻撃が秒で終わった瞬間
【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2−1フライブルク(日本時間10月26日/レッドブル・アレーナ)
まさかの事態に日本代表の10番も笑うしかなかった。フライブルク所属の堂安律がライプツィヒ戦で、ドンピシャトラップから相手をぶち抜く縦突破を見せたが、審判に防がれてしまう。これにはファンも「審判のナイスディフェンスに阻まれたな」とコメントしている。
堂安は15分に豪快なダイビングヘッドで先制点を決め、今季4ゴール目を記録すると、35分に華麗なテクニックを披露したのだが……。
GKからのロングボールを右サイドのタッチライン沿いで受けると、相手を背にした状態からボールを落とさずに左足でトラップ。それと同時に左回転でターンし、迫り来る相手選手と入れ替わる形で縦に突破した。
相手が最終ラインを高く設定していたため、前方には広大なスペースがあり、抜け出しから2ゴール目のチャンスが訪れると思われた。しかし、縦に流したボールが近くにいたラインズマンに直撃。見事なドリブルが思いのよらない形でストップされてしまった。
プレーを邪魔された形になった堂安は、すぐに審判のもとへ。手で顔を拭い、驚きと苦笑いを同時に浮かべていた。
ファンは「初めてみたテクニック」「縦への意識もあっていいね」「ってかトラップうまいって」「何そのアイディア!」と堂安が試みた縦突破に称賛を送った後、「審判直撃w」「アウェイの洗礼かw」「審判、絶妙なポジショニングだった(笑)」「審判に当たらなかった世界線を見てみたかった…」と苦笑している。
試合は3位・フライブルクが2位・ライプツィヒに後半だけで3ゴールを奪われて逆転負け。フル出場の堂安は先制点だけでなく攻守にハイパフォーマンスを見せたが、上位対決を制することはできなかった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)