須藤元気氏、1125票差2位惜敗 東京15区 他候補の名前挙げ「WE ARE ALL ONE」思いつづる
衆院選に東京15区から無所属で立候補した元格闘家で元参院議員の須藤元気氏が28日未明、自身のX(旧ツイッター)を更新し、落選したことを受けてコメントを発表した。
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大激戦となった東京15区は、公選法違反事件で自民党の柿沢未途氏が辞職して行われた今年4月の補選で初当選した立憲民主党前職の酒井菜摘氏が2度目の当選を果たした。同区は須藤氏、酒井氏、25歳の“Z世代”として注目された自民党の大空幸星氏と三つ巴の戦いとなった。結果は酒井氏が6万6791票、須藤氏が6万5666票、大空氏が6万2771票と大接戦で、須藤氏は1125票という僅差の2位に終わった。大空氏は比例東京ブロックで復活当選している。
須藤氏は「結果は勝利することができませんでしたが、ボランティア、江東区の皆様に支えて頂き心より感謝します。酒井さん当選おめでとうございます。そして共に戦った大空さん、金澤さん、小堤さんと競い合えたことにも光栄に思います。これからも豊かな日本を取り戻し、すべての人が希望を持てる社会の実現のために精進して参ります。未来は僕たちの手に。そして、みんなが幸せになれる未来を。 WE ARE ALL ONE 須藤元気」とつづった。
須藤氏は東京15区が選挙区となる江東区出身。格闘家としてK-1などのリングで活躍後、2019年の参院選比例代表に立憲民主党から出馬して初当選。その後、離党し、今年4月の衆院東京15区補欠選挙に無所属で出馬し、立候補者9人中2位と健闘した。
(よろず~ニュース編集部)