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 巨人の立岡宗一郎外野手(34)が27日、今季限りで現役を引退することを自身のインスタグラムで報告した。

 立岡はインスタグラムのストーリーズで「ご報告」と題し、投稿。「この度、現役を引退することを決意いたしました」とつづった。「福岡ソフトバンク、読売ジャイアンツで16年間、腹いっぱい野球をやらせていただきました。読売ランド、東京ドームでの声援しっかり届いてましたよ!ファンの皆さん、本当にありがとう!」(原文ママ)とファンへの感謝を思いをつづった。

 「たくさんのメッセージ、メンションもしっかり見させていただいてます。本当ありがとう」と続け、「全力で突っ走ってきたので、自分でもびっくりするくらいスッキリしています。笑」と現在の心境を吐露。「また近々、今後のことは報告できると思います」とし、「それでは」と締めくくった。

 立岡は鎮西(熊本)から08年ドラフト2位でソフトバンクに入団。12年6月にトレードで巨人に移籍した。15年には自己最多の91試合に出場して打率・304を残した。22年の西武戦で左膝を負傷し、手術を受けオフに育成契約を結び、今年5月に支配下選手に復帰。今季は48試合に出場し、DeNAとのCSファイナルステージでも3試合に出場した。プロ16年間で通算498試合に出場し、打率・245、4本塁打、62打点、44盗塁。