10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、静岡3区から無所属で立候補していた元職の宮沢博行氏(49)の落選が確実になりました。

前回選では、自民党の公認候補だった宮沢氏は4期目の途中で、自身の裏金問題や女性問題が報じられ、2024年4月に自民党を離党し、議員辞職していました。

しかし、地元からの声をうけ、無所属で出馬をしていました。

今回の選挙戦をみそぎと位置づけ、公示後も支援者を細かく回るなど、自民党時代とは違った選挙戦を展開してきました。

知名度は候補者の中でもトップクラスだったものの、組織の後ろ盾がないことや自身の不祥事を引きずることとなり、落選となりました。