2025年春のセンバツ出場につながる第77回秋季東海地区高校野球大会の決勝が10月27日、草薙球場(静岡市駿河区)で行われ、静岡1位の常葉大菊川は大垣日大(岐阜1位)と対戦。一時は逆転するも、4-7で敗れ、2年ぶりの優勝はなりませんでした。

常葉大菊川は2回に3点を許し、東海大会に入り3試合連続で先制を許す苦しい展開となりますが、3回に1点を返すと、続く4回、一死1塁から7番町田の適時打で1点差、なおも一死満塁と攻め立てる、1番橘木の適時打で同点、続く2番佐藤大介の左犠飛で逆転に成功します。

しかし、5回に同点とされると、7回にも3点を献上し、勝負あり。常葉大菊川は2年ぶりの東海大会優勝はなりませんでしたが、静岡1位として準優勝となり、来春のセンバツ出場に向けて好成績を残しました。

【決勝=草薙球場】

常葉大菊川(静岡1位)

001 300 000=4

030 010 30×=7

大垣日大(岐阜1位)

【常】佐藤大加良,大村,石黒,佐藤大加良-町田

【大】中野-西河