大会前日に笑顔でインタビューに応える拓殖大4年の不破聖衣来選手

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◇第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(27日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着=全6区間 38.0キロ)

拓殖大の不破聖衣来選手が26日、4年生最後となる全日本大学女子駅伝を前に、「いよいよ駅伝だなという感じで、わくわくしています」と笑顔で語りました。

前日26日に区間エントリーが発表され、各大学のエースが集う最長9.2キロの5区に登録。1年生のときに28分00秒の驚異の区間新記録をマークし、2年生のときも2年連続で区間賞を獲得。「記憶はあるので思い出しながら走りたい」と語りました。

大学4年間は試練の連続。度重なるケガで昨年は試合の出場はなし。今季ようやくレースに復帰しました。「今までいろいろとつらいこともあった。最後に全日本に出るのはよかった」とケガの期間についての思いを口にし、「1年目も2年目も区間賞を狙ってという走りではなかった。自分がもらったタスキを少しでも前につなぐことを意識して、その結果、区間賞を狙えたら」と意気込みました。

レースは27日、午後0時10分に号砲です。