「パイレーツ・オブ・カリビアン」の仮装を楽しむゲストたち(カメラ・岡野 将大)

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 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)では、11月7日までの「ディズニー・ハロウィーン」期間中は、ランド(TDL)とシー(TDS)の両パークでゲスト(入園客)がフル仮装することができ、玉石混交のキャラクター祭りとなっている。

 フォトスポットはTDLシンデレラ城前の広場キャッスル・フォアコートが例年通りの定番だが、今年は6月にTDSの「ファンタジースプリングス」がグランドオープンしたことで、新エリアのテーマである「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」のキャラクター仮装が目立った。

 「アナと雪の女王」の仮装で神奈川から来園した野沢雅美さん(37)親子は「ディズニープリンセスの中でアナが一番好き。私も姉妹で育ったので他のプリンセスと違う絆がいい。子どもと3人で仮装をすることなんてないと思って挑戦しました。一生の思い出になりました」とにっこり。

 フル仮装入園には、さまざまな注意事項がある。特設ページ(「ディズニー・ハロウィーン」で検索)にある仮装対象作品に登場するキャラクターが限定で、安全性やテーマ性を損なう仮装はNG。ショー鑑賞時には大きな仮装具は取り外す必要もある。パーク内に着替えスペースはなく、イクスピアリ内に有料の着替えスペースが用意されている。