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 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、明大の宗山塁内野手(4年=広陵)はドラフト1位で西武、楽天、広島、日本ハムソフトバンクの5球団が競合し、楽天が交渉権を獲得した。

 宗山は指名から約3時間後の午後8時に、くじを引いた楽天の森井誠之球団社長、石井一久シニアディレクター(SD)らからあいさつを受け「評価していただいたことに感謝しています。結果で応えたい」と決意を新たにした。

 明大出身の森井社長は母校に駆けつけて「この興奮をいち早く伝えたかった。飛んできた。僕は一般的な学生だった。明大の伝統を培ってきた魅力あるプレーヤー」と絶賛。石井SDは「僕と違って爽やかですね」と言って笑わせていた。