中日から1位指名され会見で笑顔を見せる関西大・金丸夢斗(撮影・立川洋一郎)

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 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル)

 関大の金丸夢斗投手(21)は中日が交渉権を獲得し、「1年目でも2桁勝利を目指して頑張っていきたい」と抱負を掲げた。

 中日、DeNA、阪神、巨人とセ・リーグ4球団が競合し、中日が交渉権を獲得。会見場内は集まった同級生の野球部40人がどよめき拍手を送った。緊張感ある表情のまま12球団の1巡目を終えた。武器は「コントロールと球質のいいストレート」。自身の強みを生かし、最終的な目標は「日本を代表するような投手に」と話した。

 目標である今永昇太投手はDeNAで通算165試合に登板し64勝と実績を残してメジャーに。現在はシカゴ・カブスに所属している。「投球スタイルであったりとかストレートで空振りが取れるっていうのが魅力。自分もそういうストレートを投げたい」と参考にしている。