スポニチ

写真拡大

 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、西武はドラフト1位に金沢・斎藤大翔内野手を指名した。

 5球団競合で明大・宗山、2球団競合で花咲徳栄・石塚を外しての指名も西口文也新監督は「チーム補強ポイントとして二遊間を挙げていた。守備は今すぐにでも通用する。源田を追い抜くくらいの気持ちで入ってきてほしい。二遊間を守れると思っています」と期待した。

 ――2度クジを外した

 「引くときはそんなに緊張はしなかったんですけど、外して戻ってきた時のあのときの悔しさは試合で負ける悔しさよりも大きかったです」

 ――二遊間を補強ポイントに決めたのは?

 「今の現状、チーム見てもらえれば分かると思いますけどね、二遊間を守る選手の年齢もちょっと高齢化まではいかないにしてもね、上がってきている。若い選手で二遊間をしっかり守れる選手を補強したかったので、うれしいです」

 ――斎藤の評価は?

 「映像を何回も見て、自分の中では守備では斎藤くんは1位じゃないかなと思っていたので。その斎藤くんを交渉権を獲得することができて本当に率直にうれしいです」

 ――戦力として?

 「今すぐというところは。そこを求めてしまうとというところはあると思うんですけど、守備だったら今すぐにでも通用するかなと僕は捉えているんですけど、あとは打撃ももう少し上向いてくれば、すぐにでも1軍で活躍できるんじゃないかというぐらいのポテンシャルはあると思っています」