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 阪神は24日、ドラフト会議で関大・金丸夢斗投手(4年)を1位指名した。中日、DeNA、巨人を含めた4球団が重複し、藤川球児監督(44)が運命のクジ引きに臨む。

 藤川監督はドラフト会議前日の23日、金丸の印象を問われ「やっぱりいいですよね。当然。他の投手もいいけどね」と語っていた。

 金丸は関西学生リーグ通算20勝3敗で防御率0・83。239回2/3で312三振も奪い、43与四死球にとどめた。奪三振率は11・72、与四死球率は1・61の数字が能力の高さを示す。最速154キロのストレートとスプリット、スライダーは一級品。数年に1度の選手で、獲得できればV奪回のキーマンになり得る。