昭和レトロな「パタパタ時計」を修理してみた! ノスタルジックな外観に「実家にあった」「祖父の家にあった」と懐かしさに浸るコメントも
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『昭和レトロなパタパタ時計を修理!』という由井河あきらさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
Sankyo ザックス SC-709 製造年不明
投稿者の由井河あきらさんは、電子工作でユニークなガジェットを制作する動画を投稿しています。
今回の動画では、電源を入れても動かないジャンク品の時計を修理します。
数字が書かれたパネルがパタパタとめくれて数字を表示するタイプです。
状態をチェックしていくと、時間調整用のつまみは無くなってしまっているようです。
細かな傷も多く、色もやや黄色っぽくなってしまっています。
この時計はラジオ付きのようです。
念のため電源を入れてみると、一瞬ランプが光ったように見えました。
調べてみると、どうやら電源コードの断線が原因で動かなくなっていたようです。
状態が分かったところで修理開始です。
カバーを開いてみると中もそれなりに汚れている様子です。
何度か修理を試みられた形跡があり、前任者が置き忘れた綿棒も見つかりました。
スピーカーはとくに汚れており、ホコリの塊ができています。
時計部分には故障がないようで、洗浄だけで大丈夫そうです。
しかし、スピーカーは劣化が激しかったので交換するとのこと。
断線していた電源ケーブルを取り換えます。
ケーブル交換して電源を入れると、無事に動いており故障はないようです。
数字が書かれたパネルを回転させるギア部分は分解して洗浄します。
ケースも洗剤で丸洗い。
さらにメラミンスポンジで表面を削って磨いていきます。
しかし、削りすぎてしまいメーカー名の印字まで消してしまいました。
メーカー名は綺麗に消し切ってしまいました。
アクリル製のパネルも研磨剤で磨き上げます。
ここで新品のスピーカーが到着。取り付けていきます。
ギアボックスを組み立て直して動作確認。スムーズに動いています。
無くなってしまっていた調整用のつまみは自作したそうです。
各部の修理が終わり、すべてを組み立てて動作チェック。問題無く動いており、修理完了です。
暗いところでも見えるように付いているネオンランプの明かりも、レトロな雰囲気で良い感じ。
色が付いてしまっていた本体はピカピカに磨かれ、新品のようです。
針でもデジタル表示でもない、懐かしのパタパタ時計。動いている様子をぜひ下記のリンクから動画でお楽しみください。
視聴者のコメント
実家にあったな‐
祖父の家にあったような…
昔の電子部品は構造が簡単だから修理しやすくていいな
新品みたい
こころなしか嬉しそう