報徳学園・今朝丸裕喜

写真拡大

 阪神がドラフト外れ1位の候補に報徳学園の今朝丸裕喜投手(18)と福岡大大濠の柴田獅子投手(18)、NTT西日本の伊原陵人投手(24)の3人を挙げていることが23日、わかった。

 今朝丸は188センチの長身から最速151キロの直球を投げ込む本格派。今夏の甲子園にも出場するなど、世代を代表する投手の一人だ。柴田は甲子園の出場こそないが、最速149キロを誇る。高校通算19本塁打の打撃も魅力で投打ともに評価が高い。

 藤川監督はスカウト会議後に高校生投手について「素晴らしいピッチャーいますね。近未来を想像できる投手というのは興味がありますね」と言及。具体名こそ挙げなかったが、今朝丸や柴田を外れ1位候補に挙げているとみられる。

 また、伊原は最速149キロの直球とフォーク、スライダーが武器の左腕。智弁学園では村上の2学年後輩、大商大では小野寺の3学年後輩にあたる。即戦力左腕として期待され、チームの補強ポイントにもマッチする。