朝食に6Pチーズを 時短・楽しさで心身健康に 雪印メグミルク
雪印メグミルクは「6Pチーズから始める朝の新習慣」を提案している。
丸くて親しみやすいパッケージや、子どもが配れる個包装、手軽にタンパク質が補える点など6Pチーズの魅力を動画やSNSで発信。「食べたことはあるが、購入する機会がない」という人にも改めて価値を伝える。
10月7日の発表会で加藤光一郎乳食品事業部長は「6Pチーズの価値がお客様の抱える課題にどう貢献できるかを捉えて提案していく」と力を込めた。
同社が2家族を対象に「6Pチーズがある朝」と「6Pチーズがない朝」を比較したところ、6Pチーズを配る役割を与えられた子どもは普段よりも早くに朝食を食べ始め、6Pチーズをきっかけに朝の会話が弾む様子がみられた。
子育て世帯の約800人を対象に実施した調査では、平日に子どもの朝食を用意することが大変だと感じている人は約8割で、「食べるのに時間がかかる」「集中して食べてくれない」などが上位に入った。約9割が満足のいく朝食の品数を用意できていないと感じていることも分かった。
「平日はパンだけの家庭も多く、栄養に偏りがある意識や、忙しい分子どもと笑顔でコミュニケーションがとれていない意識があるなど理想と現実にギャップを感じている家庭も多い」(乳食品事業部チーズグループの沖川哲也氏)。
今回「共働き世帯の増加や朝のコミュニケーション低下に対し、チーズメーカーとしてできることをしたい」との思いから施策を決めた。
同社の公式HPでは脳科学者・管理栄養士監修のもと、子どもの意欲がアップするノウハウと手軽な朝食のポイントなどを紹介する動画を公開している。