ホラン千秋、“闇バイト”による強盗殺人事件は「人間の心理をうまく利用している」

タレントのホラン千秋（36歳）が、10月21日に放送された情報番組「Nスタ」（TBS系）に出演。“闇バイト”による強盗殺人事件について、「人間の心理をうまく利用しているんだなと思いますね」と語った。

番組の中で、関東で相次ぐ強盗事件を取り上げ、若者が犯罪行為から抜け出せず、強盗殺人、強盗傷害といった凶悪事件を犯してしまう背景について取材。専門家による説明が行われた。

ホラン千秋が「全然犯罪に加担すると知らずに呼び出されて、人を殺害するなんて、もっての外ですし、そもそも誰かに危害を加えるっていう思いでその場に来ていないわけじゃないですか。だけれども、やはりあの（個人情報を知られて、仕返しや家族への危害といった）恐怖、こういった恐怖とてんびんにかけると『やるしかない』と思ってしまう、人間の心理をうまく利用しているんだなと思いますね」とコメント。

コメンテーターの実業家、ハロルド・ジョージ・メイ氏は、ホランの意見に「それは間違いないと思いますけど」と同意しつつも、「でも、それより一歩先に行っていますよね。本当に、中には殺してしまうとか危害を加えるところまでいくかな？ っていうのが私、ちょっとまだ納得できないところではあるんですけど」と語った。